音楽社会学序説 (平凡社ライブラリー (292)) - - スウィートアイテム
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カスタマーレビュー
(2007-12-30)
アドルノの音楽における思錐をまとめた良書。
これを読めば、アドルノが音楽と社会をどのように関連づけ、
どういう立場に立って何を批判し、何を称揚し、何を危惧していたのかが大体分かることと思う。
アドルノを読むひとはその弁証法の構造より、
ポピュラー音楽批判についてまず知りたいひとが多いと思うが、
本書には一章「軽音楽」でページが割かれていて、
その苛烈な批判の詳細が書かれているのも嬉しい。
内容を批判的に読むにしろ肯定的に読むにしろ、
ポピュラー文化を分析するすべての人に、避けて通れない書である。


